November 18, 2004

ペロポンネソス半島 レンタカー旅行 其の壱

旅行の途中、ナフプリオに長期滞在している知人に会った。レンタカーで旅行していると行ったら、かなり驚かれた。ギリシャに留学している人には、純粋に感心された。想像するに、アテネのあの交通マナーを見ての反応だろう。たしかに大変だったけど、それほど驚かれることでも、感心されることでもないのかなというのが感想。ひとつ大きな失敗もあったけど。以下はレンタカーを借りたときの覚書と、実際に運転して気がついたポイント。

Opel Astra

レンタカーの手配

日本で手配。ギリシャ・トルコ旅行に強いメリディアン・ジャパンに手配をお願い。借りたのは、OPEL Astra 1400cc Automatic。オートマティック車というのがポイント。ギリシャでは、 ほとんどがマニュアル車でオートマティック車は珍しい。事前手配なしでは、オートマティック車のレンタルはもしかして困難かも。マニュアル車をもう10年以上も運転していないという理由もあるのだが、たとえ、マニュアル車に慣れていても、ギリシャの山道を運転するのは大変かも。今回96時間のレンタルで、日本からの手配で支払ったお金は、134ユーロ+手配料3,000円。オートマティック車は高いと聞いていたが、予想していたよりは安かった(オチがあるけど)。

保険

フルカバレッジと思い込んで、きちんと確認していなかった。これがあとあと後悔の種。レンタカーを手配する際に、アディショナルで申し込んだほうがいいかも。成田空港でレンタカー運転特約のついた海外旅行障害保険に入ろうと思って調べたものの、この特約があるのは一社。しかも、適用地域はハワイ、グアム。契約しなかった。

免許

日本できちんと国際免許証を取得しておく。これはもう当然。クレジットカードは必須。これが本人証明に。パスポートによる本人確認は不可。念のため、日本の免許証も持っていく(今回は不要だったものの、ナクソス島で原付を借りたときは、パスポートと国際免許証、日本の運転免許証を業者に預けた)。

ピックアップ&リターン

アテネの道路事情のすさまじさは、すでに目で見て経験済み。一方通行も多いから、一度はまり込んだら大変。運転はかなり身勝手なものかも。市内でのピックアップを勧められたが、いきなり市内を運転するのは怖かったので、ピックアップはアテネ・ベニゼロス国際空港で。空港は高速道路に直結していて、道なりにすすめば、コリントス方面に抜けることができる。アテネ・オリンピックのおかげで、高速道路は、道や標識がものすごく整備されている。もちろん返却も空港が楽。

Opel Astra

準備するもの

道路地図
レンタカー業者のカウンターで手続きをするときに地図をもらえるが、ギリシャ全土地図なのであまり役に立たない。5年前に購入して時々眺めていた“EURO ATLAS Hellas”(1:300,000 地名は英希併記)(EFSTATHILADIS GROUP・ISBN:9602263032)を今回は持参。2000年にヘルソネス書房で購入したものだが、新空港開港やアテネ・オリンピックで高速道路が延伸されているので、内容が古かった。ただし、地方の幹線道路ではほとんど問題なかった。
ミネラルウォーター
とにかくのどが渇く。運転で緊張するため、そもそもギリシャの気候が乾燥しているため。のどが渇いたときにすぐに水分を取れるように。さもないと脱水症状に陥る。
ギリシャ語のアルファヴィトを読めるナビゲーター
大きな街への標識は、英語・ギリシャ語併記だが、小さな町や村にある標識はギリシャ語のみということが多々あり。地図を見ながら現在位置を確認するにはアルファヴィト(ギリシャのアルファベット)を読めるナビゲーターがいるといい。わたしの場合はパートナー。もともとアルファヴィトはまったく読めなかったのだが、4日のドライブ&ナビゲーターでなんとかアルファヴィトが読めるようになったよう。必要に駆られればこんなものか……。ナビゲーターには動体視力も要求される。

心がけ

  • 車を離れるときに車内にかばんや貴重品を絶対に放置しないこと。どこの国でも共通の注意事項。日本が甘いだけ(最近はそうでもないが)。
  • 街に入ったときは、必ずガソリンの残量を確認。必要に応じて給油。田舎道でガス欠したら悲惨。

4日間の運転、そのときの出来事は次回に……。

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