June 20, 2005

旅のおともに“The Rough Guide To”

来月7月にクレタ旅行を予定。旅の計画にはネットも使うけど、やはりもっぱらガイドブック。ガイドブックは、通勤の電車の中でも読める。現地にいったときにその場で広げて確認できるのも、ガイドブックだ。

6年ぐらい使っていた“Lonely Planet”シリーズの“Greece”の情報がちょっと古くなってきたかなというのがあり(手元にあるのは4th Edition。現在は、5th Edition。)、新しくガイドブックを購入することにした。日本のガイドブックは、「飲む、食う、泊まる」の情報ばっかりで、肝心の「見る」ための情報が足りないかなというのは、過去のエントリーでも述べた通り。お気に入りの “Lonely Planet”シリーズの邦訳版もいまだ出ていない現在、やはり購入の対象は洋モノガイドブックということになる。

今回は、“The Rough Guide To”シリーズの“Greece”と“Crete”を購入した。内容は“Lonely Planet”と同様、いろいろな場所をカバーしていて網羅性が高く、テキスト中心。むしろ“Lonely Planet”よりカバーしている場所は多いかもしれない。また、こういったシリーズでは、“Greece”の“Crete”に関する部分が抜き刷りされて別の本として売られるケースもあるのだが(今はどうか確認していないが、“Lonely Planet”の“Greek Islands”はたしかそうだった)、この“The Rough Guide To”シリーズの“Crete”はそういう抜き刷り別売りタイプではなく、オリジナルで、ページ数も約500ページにおよぶ。“Greece”が約1,200ページなのでその情報量は半端じゃない。旅行前も、旅行中も、そして旅行後も楽しめる。
ちなみに、ギリシャ関連の“The Rough Guide To”シリーズには、“The Ionian Islands”や“The Greek Islands”、“The Dodecanese & East Aegean Islands”などがある(“Crete”と同様に、抜き刷り別売りタイプじゃないかどうかは未確認)。

いつも同じことを言っているけど、「日本語でもこういう硬派なガイドブックを!」と望むのは、むずかしいことなのだろうか。「旅行のときだけの簡単なガイド役」というのが日本の「ガイドブック」の解釈なら、Lonely PlanetやRough Guideシリーズの背景にある「ガイドブックの解釈」は、「ガイドブック=その土地を知るためのガイド」。こう言ってしまうのは、日本の旅行出版を貶め過ぎ? それとも欧米の旅行出版を賛美し過ぎなのだろうか……。

コメント

見るところが詳しいのはミシュランガイドですが、何だか間違いの発音がありますね。
でも細かくクレタ島が出ていて私は活用して載っている場所は全部さまよいました。
まぁ歴史表記の面でドウタラコウタラ言う方がいらっしゃいますが…。
私は特にミシュランの中に書かれているクレタはいいかなぁと思っています。
現在のところ日本語はでているのかどうか分かりませんが、英語版はこちらで買えます。

ミシュラングリーンガイドの日本語版は1990年前半(バブルただ中?)に『ギリシア』も出てたみたいです。日本で比較的入手しやすいのは、英語版ですね。

  • Posted by: xasimoto at June 25, 2005 09:01 PM

私はやっぱりBlue Guideをお勧めします。
遺跡の詳しい説明や、穴場など、ほとんど網羅されてます。一応参考までに。さっき検索した感じだと、クレタ島のみバージョンもあるようです。

  • Posted by: Mega at July 3, 2005 07:14 AM

Megaさん、こんにちは。
著者の一人ROBIN BARBER氏は、エジンバラ大学の考古学学部の学長(Dept of Classical Archaeology at Edinburgh University)で、アテネのイギリス考古学研究所の元副所長(formerly assistant Director of the British School of Archaeology at Athens)なのですね。
こういったプロフェッショナルが執筆するガイドブックがある欧米がうらやましい。
このガイドブック、“No accommodations are listed.”とういうのも硬派で好みです。早速見てみます。

  • Posted by: xasimoto at July 5, 2005 01:00 AM
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