September 26, 2005

遅れのお詫びに6€ — エレフテリオス・ベニゼロス空港 05/7/17 —

アテネに到着した翌日(到着は2:00頃だったので正確には当日)、昼過ぎまでガラチでゆっくりしてエレフテリオス・ベニゼロス空港に向かう。16:30発のオリンピック航空510便イラクリオ行きに乗るためだ。イラクリオ到着予定は17:35、イラクリオ考古学博物館の近くにホテルを取っていて、空港から市内までは車で30分もかからない。なので、時間通りに到着すれば、考古学博物館を1時間半ぐらいみることができる。そんな皮算用がこの日の予定にあった。30分ぐらい前にゲートに行くと、すでに多くの人が待っている。ところが、係員がいつまで経っても現れない。「これは、遅れるな」と思い、案内放送を待っていると、機材の遅れで出発が18:40になる旨の放送。たとえ、ギリシャ人は時間にルーズでのんびりしているとよく言われていても、ヨーロッパのいたるところで時間通りに飛行機に乗ったことのない自分は、 「ギリシャだから」とはちっとも思わないし、9.11以降のセキュリティ事情なんかを考えれば遅れるのは当たり前。飛行機での移動は安全に現地に着けばよく、時間通りに着くことなんてどうでもいい。ギリシャ人の中には、声を荒げて怒っている人もいるが(どこの空港にもこんな感じで怒ってる人はいるが……)、機材が到着してない以上どうしようもない。

さてどうやって時間をつぶそうかと思ってたところ、出発遅れのお詫びがあるらしい。そこで、カウンターに行くと、一人あたり3ユーロのチケットが2枚。このチケット、オリンピック航空の関連会社、Olympic CatertingがEvarestと一緒に運営している空港内のスナックバーで使えるチケット。さっそく、航空券を見せてチケットをもらい、スナックバーに向かって、ジュースとパンに引き換え。5ユーロぐらいだがおつりはでない。しっかりした人は、ちょっとでもおつりが出ないよう、あれこれ計算しながら、品定めしている。軽食をとったところで、空港内の免税店のウィンドウショッピングと本屋での立ち読みで時間をつぶす。唯一めんどくさかったのは、手荷物検査をもう一度受けなければいけなかったこと。まあ、これも6ユーロでごめんなさいということだろう。

この6ユーロのお詫び、ナショナルフラッグで、お膝元の空港だからこんなこともできるのだろうかと思いつつも、サービスがすばらしいという話は、ちっとも耳にしないオリンピック航空が(ネット上にある航空会社別のアコモデーションに対するレビューをみると、かなりボロボロ)、こんなフォローをしていることにひと安心。日本の航空会社で国内移動したときに、飛行機が遅れても、こんなサービス受けたことないこと考えるともしかしたらちょっと先行ってるかも。

さて、このエントリーを書くのにいろいろと調べていたら“How can I avoid flight delays?”というコラムを発見。8か条が書いてある。でも、参考になりそうなのは、“Take early morning flights.”ぐらいかも。そういえば、以前、朝一番で乗ったアテネ - サントリーニ便はちっとも遅れなかったような。でも、ギリシャを旅行するときには、こんなティップスなんか気にせず、成り行きでのんびり行きたいというのが、正直なところ。

Categories