ずっとクレタ・イラクリオの某氏とメールのコミュニケーションを続けている。彼との約束であまり詳細なことは話せないのだが、話の成り行きでじゃんけんの話になった。ちなみにコミュニケーションは、英語とちょっとだけギリシャ語。ギリシャ語でちょっと書くと、HTMLメールで赤い校正を入れて返事をしてくれる。
じゃんけんは、英語では、“rock-scissors-paper”。これ、ギリシャ語ではなんと呼ぶのか聞いたところ、 “Πέτρα – μολύβι – ψαλίδι – χαρτί”。つまり、「石」-「鉛筆(尖ったもの」-「はさみ」-「紙」。ん? ひとつ多い。μολύβι 。彼も、「ちょっと混乱するだろうね」と一言。μολύβιは人差し指を下にさすということだ。そこで調べてみたところ、じゃんけんは世界中にあるが、必ずしも手は3つではないようだ。
このパターンは、フランスやドイツ、アメリカにもあるらしい。これは、「世界のじゃんけん/世界のジャンケン」からの情報。さて、ギリシャのじゃんけんでは、「注意しろ」と彼が言い足していた。そう。手のひらを広げて相手に向けるのは、相手に対するこの上ない侮辱のジェスチャー。間違ってもタクシーを止めるときに手のひらを広げて相手に向けてはならない。これは“μούντζα”と呼ばれる。パー(というか、χαρτί)を出す時は、手の甲を相手に向けて出すのがいいということだ。この“μούντζα”、手を広げて相手のほうに突き出すともう最悪(この様子は、Lemonodasosさんのブログの記事にも載ってる)
さて、こんな背景もあって、「パー」はあんまりださないだろうという推測のもと、一番勝つ確率の高いのはどれだろう……といろいろと組み合わせを考えてみたが、完全に頭が回らない。というのも、“Είμαι πολύ απασχολημένος.”、つまり「忙しすぎて」脳みそが動かないからだ。ちょっと落ち着いたらゆっくり組み合わせを考えてみよう。