March 10, 2006

じゃんけんには要注意?

ずっとクレタ・イラクリオの某氏とメールのコミュニケーションを続けている。彼との約束であまり詳細なことは話せないのだが、話の成り行きでじゃんけんの話になった。ちなみにコミュニケーションは、英語とちょっとだけギリシャ語。ギリシャ語でちょっと書くと、HTMLメールで赤い校正を入れて返事をしてくれる。

じゃんけんは、英語では、“rock-scissors-paper”。これ、ギリシャ語ではなんと呼ぶのか聞いたところ、……

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December 30, 2005

折り紙・イン・クレタ

どんなデジタルギアでも、自分が必ず試すのは「ギリシャ語の入力と表示ができるか」だ。今は、Linux Zaurus(SL-C3000)でギリシャ語をどう入力するかで格闘している。もちろん、こういうことを調べるのはネット。あれこれと探してみたが残念ながらそのものずばりの情報を見つけることができなかった(不覚……)。そこで、それらしい情報を持ってそうな人のサイトを探して、いきなりメールをしてみた。クレタの小学校でコンピュータやネットのことを教えている人で、Linux Zaurusを所有している人だ。すると……

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October 25, 2005

It's Greek to me

手持ち無沙汰だったので、ちょっと英和辞典をめくってみた。こういうときに最初に調べるのは、だいたい、“Greek”というワードだったりする。英語で、“Greek”というと、「ギリシャの」という意味の形容詞や「ギリシャ人」という意味の名詞に加え、“It's Greek to me「チンプンカンプン」”、というが使い方がかなり有名だ。こういった用法はallegoryと呼ばれるらしいが、ちょっとめくってみた『ランダムハウス英和辞典』には、こんな用法も掲載されていた。

She will do it on the Greek. 「いつまでたっても彼女はそれをしないね.」

『ランダムハウス英和辞典』“Greek”より

これは、古代ギリシャ暦についたち(朔日)がなかったということが理由らしく(本当か?)、決してギリシャ人が時間にルースだからと一般的に考えられているからではないらしい。……

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June 12, 2005

バービー、ギリシャを着る

Princess of Ancient Greece™

15年ぐらい前だったか「増淵宗一」という日本女子大学教授(当時)がよくテレビに出演されていたように記憶している。氏は「リカちゃん人形」のコレクターでもあり、大衆文化を「少女」や「人形」をキーワードに大衆文化を読み解く著作が数々ある。ひょんなことから氏を思い出して、いろいろと調べて、「リカちゃん人形」つながりで、アメリカの「バービー人形」に行き当たった。ポーランド系移民のルース・ハンドラーが夫のエリオットとともに、バービーを販売するマテル社を世界有数の玩具メーカーに育て上げた。彼女は、自分の娘が人形遊びをする姿を見て(「バービー」はこの娘「バーバラ」の愛称に由来)、自分の将来の姿を擬似体験できる人形遊びは、子どもの成長に重要な要素である考え始めた。その着想が商品となったのが……

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March 31, 2005

古代ギリシャ風音楽

高校3年生の時、たまたまレンタル店で見つけたブルガリアン・ミュージックのCDをきっかけに、ワールドミュージックにはまったことがある。そんな中の一枚が、『古代ギリシャの音楽』。ワールド・ミュージックというジャンルというよりもむしろ「古楽」というジャンルなのだろうが、当時はそのレンタル店には「ワールド・ミュージック」のコーナーに分類されていた。

だれでもそうだろうけど、何年か前によく聞いていた音楽が、あるとき無性に聞きたくなることがある。自分も5年ぐらい前にこの『古代ギリシャの音楽』が無性に聞きたくなった。しかし、覚えているのはタイトルだけ。ダビングしたカセットも実家でどこに行ったか分からず、……

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March 23, 2004

アフロディーテ誕生の地

愛と美の女神・アフロディーテ。英語名「ビーナス」。ギリシャ神話の神々のなかでもっと名前の知られた女神でしょう。その誕生を描いたのが、ボッティチェルリの『ビーナスの誕生』。イタリア・フィレンツェのウフィッツィ美術館の至宝のひとつです。この絵はあまりに有名です。この絵の舞台、つまりビーナス誕生の地とされているのが、キプロス島パフォス近郊のペトラ・トゥ・ロミウ海岸。この海岸はアフロディーテ誕生の地として観光地化しているそうです。

040324_01.jpg

しかし、アフロディーテ誕生の地とされる場所はもうひとつあるのです。ペロポンネソス半島の南にあるキスィラ島の、さらに南に浮かぶ小さな島アブゴ島。「アフロディーテ誕生の地はいったいどちら?」ということで、ギリシャ神話にあたったところ、次のような記述。……

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March 22, 2004

最初、それとも最後、いや両方

今年はアテネオリンピック。このブログのネタを探していると否が応でもオリンピックものにぶつかってしまう。なにか迎合しているようで気が進まないけど、「『マラソン』『プロフェッショナル』」「翻訳本で広がる誤解 ─オリンピックの聖火採火─」に続きオリンピックネタ。

今回のオリンピック、時代の流れか、ギリシャというお国柄か、なにかと別のことが話題。ひとつはスタジアムなどの工期の遅れ。計画では、メインスタジアムにはガラス張りの屋根が付くそうですが、いまだにそのガラス張りの屋根はついていない。マラソンコースも拡張工事が進んでおらず、IOCは警告を発しているとか。3月7日に行われたギリシャ総選挙。1993年より政権の座にあった全ギリシャ社会主義運動(PASOK)が敗れ、保守・新民主主義党(ND)が政権の座に返り咲いた。しかし、これがまた、工期の遅れを呼ぶのではないかという不安。PASOK系労組のストライキが懸念されている。まあガラス張りの天井は付かないでしょう。無理なのが分かっていてか、IOCロゲ会長は「施設が機能していれば、満足。屋根は付加価値にすぎない」と3月1日に語ったということ。……

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March 16, 2004

「マラソン」「プロフェッショナル」

昨日縁あってある新聞社の若手記者(?)と話をした。彼はこの夏アテネオリンピックの取材で現地に滞在するそうだ。とりとめもない話をしていたのだが、「マラソン」に話題が及んだとき、「おいおい」と思うことがあった。

BC450年(BC490年?)、ペルシャの大軍がマラトンに上陸したのを、アテネの名将ミルティアデスがこれを撃退し、アテネの勝利を伝えるためフェイディピデスという兵士が伝令となり、マラトンからアテネを走り、城門で勝利を告げて絶命したという故事にちなんで、第1回アテネオリンピックの競技に加えられて、マラソンのはじめとなったとされている。……

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